車両紹介

150系

1985年に甲府方面の特急車両として2編成が就役しました。帝神初の試みとしてグレードの高い座席「スーパーシート」を導入しました。

2010年には主制御装置の更新やバリアフリー化などのリニューアルを行いました。

製造初年:1985年 車両数:12両(6両2本)

 

200系

1999年から帝神線の各方面への特急車両として就役しました。

2010年に鎌倉特急から撤退した後、川越方面·甲府·河口湖方面など帝神特急網を支えてきましたが、2023年に撤退しました。

現在はJR御殿場線直通の「するが」で活躍しています。

製造初年:1999年 車両数:24両(6両4本)

 

1200系

"乗って楽しい列車"をコンセプトに200系を改造した車両です。山梨中央鉄道に直通する「アルプスター」、川越と鎌倉を結ぶ「ほしづきよ」、山中湖へのサイクリングに活躍「サイクルトレインやまなし」、様々な路線で活躍できる「リゾートさんろく」の4編成で運行しています。

改造初年:2021年 車両数:20両(6両2本·4両2本)

 

300系

2010年から200系に代わり鎌倉方面の特急として、「タラッタ」という愛称と共に就役しました。

グループ個室座席やカフェスペース、スーパーシート、2-1人掛けの広い座席で快適性·サービス向上を図りました。

製造初年:2009年 車両数:90両(10両9本)

 

350系

2020年に甲府·河口湖方面への観光特急として300系電車をベースに「フルール」という愛情で就役しました。2023年にはJR御殿場線·西伊豆線直通に対応した「ナートゥーラ」も就役しました。

製造初年:2020年 車両数:36両(6両6本)

 

400系

2023年から甲府·河口湖方面·川越方面の新しい特急として就役した車両で、2編成の併結運用、途中駅での併分割も可能とし、4·6·8·10·12両と様々な場面で活躍します。

6両編成にはスーパーシートも連結され、サービス向上を図ります。

製造初年:2022年 車両数:170両(6両13本·4両23本)

 

S10系

1996年に伝統の寝台列車の置き換えとして就役した寝台特急電車です。複数人利用を重視し、2~3人で使用できる個室を中心に配置しています。

現在は臨時列車として、連休や長期休み期間などに運行しています。

製造初年:1995年 車両数:12両(6両2本)

 

S24系

2022年に就役しました。かつて日本各地を走った寝台客車をイメージした外装と、高級感のあるインテリアで快適な寝台列車になっています。

臨時列車「星雲」として、繁忙期に新宿·品川から伊豆松崎まで走ります。

 

1240系

カフェトレア三浦として2400系を改造した車両です。車内で軽食を楽しみながら三浦半島まで運行します。

2019年より列車愛称を「カフェトレア」に改名し、山梨や埼玉などでも運行しています。

改造初年:2013年 車両数:4両(4両1本)

 

10系

1963年、標準軌となっている参道線のために就役。当初はマルーン塗装でしたが、70年代に現在の塗装になりました。

首都圏を走る最古の列車として注目されています。

製造初年:1963年 車両数:4両(2両2本)

 

2200系

1980年に残留していた木造旧型車両を一掃するために就役。コルゲート車体ですが、上から鉄板を重ねスマートな外観になっています。

各線で運行していましたが、大半が廃車となり現在は一部のみ残っています。

製造初年:1980年 車両数:72両(6両12本)

 

2300系

1982年に就役。1900系、2000系に続いて東京メトロ新橋線乗り入れ用として製造されました。

2017年よりリニューアルが始まり、他線区に転属した編成を除いて本線で活躍しています。

製造初年:1982年 車両数:70両(10両7本)

 

1230系

2019年より愛川線の輸送力適正化のため2300系の一部を改造して投入しました。

2編成の併結にも対応しています。

改造初年:2019年 車両数:70両(10両7本)

2350系

1985年に京甲線(一部現在の京相線)の地下鉄九段線乗り入れ用として就役しました。

主な性能は2300系に準じていますが、デザインを大きく変更しています。

製造初年:1985年 車両数:170両(10両17本)

 

TS02系

1989年よりJR御殿場線乗り入れ用に就役。後に乗り入れ運用は後継車に引き継がれ、現在は1両単位で組み換えが出来る利点を活かし山中線·駿河線·忍野線の様々な運用で活躍します。

製造初年:1989年 車両数:9両(1両9本)

 

2400系

1999年に先行投入車として8両2本が投入されました。その後2000年より量産車も本線に順次投入されました。

現在は本線から全編成転属し、王宮線·浦和線では装いを改めたものの2400系のまま活躍しています。

製造初年:1999年 車両数:108両(6両18本)

 

2450系

2000年から京相線に導入されました。当初は本線の2400系と同様のデザインでしたが、2019年より路線オリジナルカラーにデザインを改め、リニューアルしました。

2023年からは5号車に2階建てのスーパーシートを組み込み11両編成として運行しています。

製造初年:2000年 車両数:187両(11両17本)

 

2480系

2020年より京相線と共用していた品川線の車両を独立化させるため2400系から派生する形で誕生しました。

順次改造しており、ライトの位置や帯色を変更しています。

改造初年:2020年 車両数:170両(10両17本)

 

N02系

2000年にJR御殿場線乗り入れ用として就役しました。それまでオリジナル規格·2ドアで運行していた乗り入れ運用を、JR車両と同様の規格の車両·3ドアにする事により利用しやすくなりました。

製造初年:2000年 車両数:16両(2両8本)

 

2600系

2004年に地下鉄有明線の開通·乗り入れに伴い就役。基本的には同時に落成された2500系に準じた性能ですが、有明線に適した性能に一部変更されています。

製造初年:2004年 車両数:136両(8両17本)

 

2500系

2005年に本線の東京メトロ新橋線乗り入れ、及びJR京葉線への乗り入れ運転に伴う運用増に対応するため就役しました。

フルカラーLEDによる行き先表示や、LCDを採用するなど新しい技術を使用しています。

製造初年:2004年 車両数:140両(10両14本)

 

2550系

2006年に京相線の地下鉄九段線乗り入れ用に就役した。基本的に2500系に準じているが、2019年より京相線オリジナルカラーに変更すると同時に、全編成10両化やリニューアルを行いました。

製造初年:2005年 車両数:280両(10両28本)

 

3000系

2010年に本線の全列車地下鉄乗り入れ対応化、及び老朽化した車両の置き換えを進めるために就役しました。

JR東日本E233系をベースに製造され、低コストかつ安定したサービス提供を実現しました。

製造初年:2010年 車両数:430両(10両43本)

 

3080系

2012年に板中線用に投入されました。3000系をベースとしながらも、デザインのマイナーチェンジを行いました。

2019年からは板中大宮線開業を前にオリジナルカラーに変更、ライト類の換装をしました。

製造初年:2011年 車両数:104両(8両13本)

 

3200系

2012年に池宮線用に就役。3080系同様3000系をベースとしています。

2020年より池宮線オリジナルカラーに変更しています。

製造初年:2012年 車両数:136両(8両17本)

 

3300系

2014年に本線·東京メトロ新橋線のライナー列車「TOライナー」用として就役。L/Cシートを採用し、普通列車としても運行できるようになっています。

2021年からはワンマン運転普通列車用としてセミクロスシートの編成も登場しています。

製造初年:2013年 車両数:100両(5両20本)

 

3400系

2014年、今までにない緑の帯色で愛川線·相斐線に就役。3ドア·セミクロスシートの車両で、ドアを個別に開閉出来るボタンやLCDなどサービス向上を図りました。

sustina工法を初採用しコスト軽減と安定したサービス提供を両立させました。

製造初年:2014年 車両数:32両(4両8本)

 

3100系

2020年の羽田シティライン開業と共に就役。3000系をベースに、4ヶ国語対応のLCDや自動放送を採用しています。

製造初年:2019年 車両数:80両(10両8本)

 

3500系

2020年に京相線オリジナルカラーの新型車両として就役しました。大画面LCDやハイバックシートの採用など快適に利用できる車両にしました。

製造初年:2019年 車両数:110両(10両11本)

 

3600系

2020年に京相線·高岸線·綾瀬高速鉄道線のライナー列車「京相ライナー」として就役。3500系を基本に、L/Cシートやコンセントなどライナー列車に対応した設備を持ち合わせています。

製造初年:2020年 車両数:90両(10両9本)

 

3700系

2020年より池宮線に就役しました。池宮線の8両編成化に貢献した他、中間2両はセミクロスシートとし快適な車内となっています。

2023年よりオールロングシートの板中大宮線用車両も導入されています。

製造初年:2020年 車両数:168両(8両21本)

 

3800系

2021年の大井トゥインクルライン·品川線鶴見川支線への就役を皮切りに、神大寺線·府中線にも就役されました。

sustina工法で製造され、それぞれ路線ごとに特徴のある帯デザインとした事で地域に馴染む車両です。

製造初年:2021年 車両数:51両(4両9本·3両5本)

 

TS04系

2022年にJR御殿場線乗り入れ用、及び老朽化した車両の置き換えを目的に就役。

JR東海の車両と同規格とし、製造コストの軽減·乗り入れ用意に対応しやすくなりました。

製造初年:2022年 車両数:14両(2両7本)

 

TS05系

2022年より相斐線の老朽化した車両の置き換えを目的に就役しました。ドア数を3ドアに増やしサービス向上を図りました。

sustina工法で製造され、コストを大幅に削減しながらも安定したサービスを提供できます。

製造初年:2022年 車両数:34両(2両13本·4両3本)

 

3900系

2022年より羽田シティラインでのスーパーシート供給開始と共に就役。3100系をベースとし、5·6号車をスーパーシートとしました。

前面デザインについてもマイナーチェンジされ、雰囲気が変わりました。

製造初年:2022年 車両数:50両(10両5本)

 

12000系

2023年の京武線との相互乗り入れに伴う運用増、及び老朽化した車両の置き換えに対応するために前年の2022年に就役しました。

A-train工法で製造されコストを抑え、かつ安定したサービス提供を実現しました。

 

3950系

2023年の羽田シティライン拡大及びスーパーシート運行の拡大に伴い就役。5号車にスーパーシートを組み込んだ11両固定編成とし、京相線直通列車に充当されます。

3900系を基本に、帯やライトのデザインを変更しました。

製造初年:2023年 車両数:55両(11両5本)

 

TL20系機関車

1969年に貨物列車や工事列車の牽引機の増備のために就役。

現在は帝神オリジナルカラーから日本の名列車を彷彿とさせるカラーに変更して運行しています。

製造初年:1969年 車両数:3両

 

TL30系機関車

2006年より観光トロッコ列車「トロッコ五湖」の牽引用として就役しました。蒸気機関車をイメージしたディーゼル機関車で、山梨中央鉄道に乗り入れる事も可能です。

製造初年:2005年 車両数:1両

 

EF65型電気機関車

2021年より運行している観光列車「EL急行いさわ」の運行を前に2014年、JR東日本から譲渡された。

2023年2月にはJR貨物から1両譲渡され2両体制になる見込み。

移籍初年:2014年 車両数:2両

 

TS03系客車

2006年より山中線の観光トロッコ列車「トロッコ五湖」として就役しました。

4両1ユニットとなっており、休日を中心に運行しています。2018年から"旧客"と呼ばれる客車を彷彿とさせる塗装に変更しました。

製造初年:2006年 車両数:4両(4両1本)

 

12系客車

2020年にJR西日本から5両が譲渡され「EL急行いさわ」として運行しています。

移籍初年:2020年 車両数:5両